超瞑想状態の劇的効果を体験した医師の脳覚醒ブログ 世界最強の瞑想誘導家岩波英知体験談

超瞑想体験、トランス状態(脳覚醒状態)の体験記を主に書いている医師(佐藤直樹)のブログです。 瞑想を中途半端にやってしまうととても危険です。 やるからには、超瞑想状態になるまでやらなければいけません。 この世には瞑想状態をはるかに超えた想像を絶する超瞑想状態(覚醒瞑想)があるのを知っていますか? その摩訶不思議で神秘的で衝撃的な体験(至福体験・恍惚体感)をブログに掲載したいと思います。 この超瞑想状態になれば、あらゆる可能性が開けることが実感できます。ホントに。 超瞑想状態や脳覚醒状態をとことん追求していこうというブログ。 建設的に人生の生き様を突き止めていこうというブログにしていきたいです。 岩波先生(希代の鬼才であり脳と潜在意識の魔術師!)の元で、あるいは自力で超瞑想体験を更に深めるべく頑張っています。 本物はある! 瞑想を本当の武器に変えるためにも、中途半端にやらずとことんやりましょう! 超瞑想状態の体験談を募集中。脳外科医佐藤直樹のブログ

瞑想の先生

見せかけだけの瞑想法。瞑想の効果は外見だけじゃわからない。そこに騙されてはいけない。

超瞑想状態の効果は外見じゃわからないことを岩波英知先生から教わった

















瞑想は自分のみの世界。他者と比較して落ち込んだり焦っていませんか?


深い瞑想状態にみんな入りたいと思っています。
しかし、自分だけはうまくいっていないと思っていませんか?

瞑想の合宿やセミナー(スピリチュアルなもの、本格的なヨガや禅の合宿も含む)を受けた人はわかると思いますが、みんなから取り残された感覚になることがあります。
みんなすごい瞑想状態に入って違う世界に浸りきっているのに、自分だけは雑念だらけで、焦れば焦るほど醒めていく、なぜ? とジリジリしながら瞑想をしているという経験者は多いでしょう。

かくいう私もそうでした。
みんな目を閉じたり半眼で瞑想状態に入り込んでいるように思います。


瞑想合宿やセミナー中、他人と比較して落ち込む

中には感受性が強い人がいて、勝手に強い変性意識状態に入り込んで、急にわめき出すということが何度か経験しました。
そうなると、他の次に感受性の強い人達が、神がかったように湧き出したり、踊り狂ったり、閉鎖空間にもかかわらず外に飛び出していくこともありました。

それに当時の私は圧倒されました。
そして自分を卑下しました。
情けない人間だと思いました。
雑念だらけの自分に比べ、彼女らはすごい。
ああはなりたくはないけれども、ああなりたいと思いました。
(しかし、瞑想の危険性でよく言われる瞑想の魔境に入った人たちだと後にわかりました。あの状態になったら、誰か錯乱状態を落ち着かせる強力な指導者がいないといけません。暴発したままでは心の抑圧は解消できないのです)

また瞑想合宿の効果を他の参加者と話した時、誰も私のような雑念だらけの人間とは違って、心が落ち着いた、心機一転できた、疲れが取れたという感想を述べられ、ますます自己嫌悪に陥ったものでした。

瞑想は他人と比べてはいけないことは知識ではわかっていたものの、効果を味わえない自分への自己嫌悪感が増す現実に、心が折れかけました。
私は何のために瞑想合宿に参加したのだろう。
彼らのいうように効果を得るためではないのかと悶々と考え込んでしまいました。


雑念だらけ私でも、外面だけは一丁前で、合宿参加者から尊敬されていた

しかし、他の瞑想合宿参加者が言うには、私が何を隠そう、感受性が暴発したグループに比べ、私が一番落ち着いて静寂の中で漂っていた人間だとのことでした。
「えっ?」とびっくりしました。
そういう私を尊敬してみていたという人もいました。

私はひたすら動かないように瞑想をしていたのですが、内心は本当に苦しくてたまりませんでした。
瞑想の効果をある程度実感してきた私ですが、その時の瞑想合宿は本当にうまくいかなかったのですが、瞑想をする佇まいだけは一流でした(笑。笑えないですが・・・)。


そうか、瞑想は主観的なもので、外見から瞑想状態を推し量れるものではないと思い知りました。
瞑想をやる本人がどう思うか、この主観的な世界こそが瞑想だということです。
その主観的な世界に徹底的に入り込んでいくことが、超瞑想状態なのだと学ぶことができました。
外見やポーズからでは、いくら見栄えが良くても、様になっていても、何の意味がないということです。


ヨガとは瞑想状態に入るために自然と動くように進化していった

そう言えば、ヨガは理想の瞑想状態に入るために、動きを取り入れるようになり、あのオリジナリティあふれるポーズや動きに至ったそうです。
先人たちの経験値の集積には頭が下がる思いですが、別に動かずに座禅をしたからと言って、ヨガをしたからと言って、主観的な感覚が変性していかなければポーズも意味がないのです。

瞑想は外見ではありません。
超越瞑想やヴィパッサナー瞑想、サマタ瞑想など理想の型にのっとり、瞑想をしたとしても、誰もが超瞑想状態の効果を実感できるわけではないのです。

現に、ヨガのポーズは、瞑想から独立して、それ単体がストレス解消法、健康、運動、ストレッチの一大派閥になっています。
本格的なヨガは別として、ほとんどのヨガはフィットネス感覚に進化(?)しています。
今やヨガをして超瞑想状態に入る人はほとんどいません。

とはいえヨガは、医師の立場から見ても、非常に健康に良く、体が芯から緩みますので毎日欠かさずやると、心身ともにいいことが起きます。
それは瞑想をする前にヨガの準備体操をすることで、瞑想本体もうまくいくようになります。



瞑想の指導者は実は見せかけのポーズだけではないのか? 知識だけの存在ではないのか?

私のような落ちこぼれ瞑想人間でも、目を閉じて動かずにいれば、他の人から見たら瞑想状態に完全に入り込んでいると思われていたように、私が立派だと思っていた瞑想指導者が、私のように雑念だらけだったらと思うと、瞑想ってなんなんだろうと疑念が湧いてきました。

したり顔で瞑想を指導している人、風格は立派で瞑想について深い解釈と教えをしている指導者、彼らはとてもすごそうに思えてしまいます。
しかし、案外見せかけだけで、超瞑想状態に入っているわけではないことをまず言っておきたいと思います。
瞑想は見せかけだけで、結構何とかなる世界なのです。

中には本物はいるでしょう。
しかし、これだけ瞑想やマインドフルネスを教える人が多いとなりますと、その比率は糸魚川の海岸の砂浜から翡翠を見つけ出すぐらいの数しかいないのではないか?

人間は外見にすぐ騙されます。
ショーンKというコメンテーター、コンサルタントがいました。
学歴を詐称し大げさに飾り立て、風貌だけは立派でダンディでやり手に思えさせて(これも一つの才能である意味尊敬しています)、中身は全くスカスカだったという騒動がありました。
この騒動はグーグルで検索すればたくさん出てきます。

これと同じことが瞑想にも起きます。
私達は瞑想指導者の外見に騙されます。
霊験あらたかそうなお坊さん、神秘的で立派で彫りの深いインドの方などは特に、刷り込みで「すごそう、できそう、たくさん知っていそう」と思ってしまいます。

一般の人でも、目を閉じ、ピシッと座禅をしている姿を見たら、「この人はすごい無我の境地の達しているに違いない」と思いやすいのです。
フロー状態に入っている、変性意識状態に浸っている、あちらの世界で漂っていると勝手に思い込んでしまいます。
しかし、焦る必要はありません。
所詮は外見だけの見せかけです。

そこに瞑想とは、悟りとは、禅の心とは何たるかを、あたかもショーンKのように語ると、さらに本物に思えてしまいます。
世界中の精神世界の旅をしてきた富裕層の女性を話した時、結局どの指導者もグルも俗物人間が多く、その本性を知ったら、別の合宿に参加しその繰り返しだったと言っていました。
指導者がみんな俗物だという意味ではなく、本物もいます。
ただし、瞑想はお金になるぐらい需要があり、そこに供給が発生するのだということでしょう。
だからこそ、瞑想指導者の外見だけに騙されてはいけません。

案外、俗物だったり、参加者並の瞑想状態しか味わっていないのかもしれません。


この人は本物の超瞑想状態を味わっていると見抜くポイント

誰も心の中なんてぱっと見ではわかりません。
しかし、本当に瞑想状態に入り込んでいるか、わかる方法もあります。
注意深く観察していたら、まぶたを閉じている人でも、眼球運動で、理想的な変性意識状態に入り込んでいる、脳内麻薬が全身を駆け巡って恍惚状態になっているとわかるようになります。
(これは覚醒瞑想誘導技術を開発した岩波先生に教えてもらいました。実際に最高の超瞑想状態に入った人の眼球運動は明らかに違っています。先生は一瞬でその人の深さや質の種類もわかるそうです)

「目は口ほどに物を言う」「目は心の鏡」という格言がありますが、まぶたを閉じてまだ間を見ることができなくても、眼球運動はわかります。
眼球運動を見抜くにも訓練と経験値は必要ですが、やはり眼は嘘をつけないものなのですね。

また表情も重要なポイントです。

厳しい顔をして座禅をしていたとしても、それはフロー状態やゾーンに入った状態になれているわけではなく、雑念と戦って必死で集中しようとしているから厳しい顔になっているのかもしれません。
超瞑想状態に入ったら、とにかく気持ちいい状態がずっと続いて、それがどんどん再生産されて内側から出てきます(脳内麻薬や神経伝達物質が脳内や全身を駆け巡ります)。
そうなると表情が緩みます。
別人のようになり、恍惚感に浸っているわけだから、厳しい表情のままでいるはずがありません。

別に厳しい顔をしているから、この人は雑念だらけだということではなく、恍惚感や多幸感に包まれた人の表情は、険しい顔のままではいられないということを言いたいのです。


瞑想は徹底的主観の世界。他人と比べるからうまくいかない。過去の自分と比べてもいけない

だから、瞑想に裏切られないためにも、瞑想の指導者の見せかけのポーズに騙されないためにも、案外人は大層瞑想状態に入っていそうでも、内心はそうではないということを知っておいてください。
つまり、人と比べても惑わされるだけです。
瞑想は主観的なものです。
比較したら瞑想ではありません。

またかつて瞑想がうまくいっていた人ほど、過去の瞑想状態の効果を現在を比べ、「あのころはよかったのにどうして?」という戸惑いにつながりやすいです。
ここでも比べることは無意味です。

瞑想とは絶対感であり、自分の内面に徹底的に入り込んでいくもので、他者がどうということは全く介在する余地がありません。
自分の内面は、底が見えないぐらい深いです。
ある意味宇宙とつながっており、宇宙空間並みの広さと深さを有しています。
そこに神秘性も可能性もたくさんつまっています。
そして本当の自分という存在にも出会えます。

瞑想セミナーや合宿では他者との比較は無用です。
自分だけの世界を追求してみてください。



他記事はジャンル別目次からどうぞ

自力瞑想やマインドフルネスの危険性、最大の効果を上げる方法

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正しくない瞑想法による『瞑想の魔境』


正しい瞑想法をやらないと、普段からストレスがあったり、抑圧やトラウマに苦しんできた人は、魔境に突入する危険性があると言われています。
これはアメリカでマインドフルネス瞑想の実験からも立証されていることでして、自分のマイナス面ばかりに意識を向けすぎると、精神的コンディションが悪化してしまいます。
イライラしたり、落ち込んだり、悲しくなったり(しかも浄化されない悲しみ)、鬱がひどくなったり、パニックが助長してしまう危険性もあります。

正しくない瞑想法や自力の瞑想法では、悪いことに執着してしまうだけに終わって、何にも問題が解決しない最悪な結果に終わってしまうのです。
それはなぜなのでしょうか?


自分の内面に向き合うことの意義と効果

自分が抑圧してきた問題にむきあうことはとても大事です。
不都合な抑圧をないものとして生きると、結局うつ病になったり、強い不安を感じながら生きざるをえないのですが、逆に抑圧に向き合うと、それが浄化されない精神状態(瞑想状態)では、魔境を見てしまうのです。

だから、瞑想法を中途半端にやってしまって、地獄を見てしまう人は思いのほか多いようです。
抑圧を見ないままでいるのも、瞑想をやった効果が出ないとも言えますし、悪いスポットに瞑想状態で入ってしまうのも大変な不都合を生じます。


本物の瞑想法の効果とは

では瞑想やマインドフルネスはやらないほうがいいのかというと、そんなことは決してありません!
本当の瞑想状態には、ストレス解消や脳をクリアにしてくれるどころか、さらにストレスを感じなくなる精神状態や脳を作り出してくれます。
幸せな気持ちになり、不幸なことも受け流せます。

自分への肯定感や存在価値を見い出せるようになりますし、インスピレーションや深い気づきが舞い降りてくれます。
すべてを把握したような感覚(絶対感、万能感)になった時、本当に生きていてよかったと思いました。
私自身が本当に価値のある人間に思えるからです。
自分を認められない人生は悲惨です。


瞑想の魔境は超越できます、完全に消化できます

だから、そこまでの深い瞑想状態に入れば、魔境なんて関係ないくらい大きな効果を実感できます。
正しい瞑想法とは、つまり深い瞑想状態を常に味わうことです。
ですので、中途半端な瞑想やマインドフルネスでは火傷をしてしまうのです。

自力の瞑想法はストレス解消においては有効的ですが、悪いスポットに入ったときの対処法を知らなくてはいけません。
瞑想の魔境に入った時、自力では対処できません。
不安を消そうとして、もっと魔境を除き、不安に完全に飲み込まれてしまいます。

だから信頼できる能力のある師が必要だと私は思います。
さらには深い瞑想状態に導いてくれる師ならば、魔境そのものを解消させてくれるでしょう。

魔境に入ってしまうのは、その人自身の心のなかに魔境が存在しているからにほかなりません。
魔境がない人がいくら瞑想をやって変なスポットに入っても、魔境がないのだからマイナスにはなりません。


瞑想に危険はなく、危険なのは抑圧がひどい心の内面にある

瞑想が悪いのではなく、やり方が悪いのと、その人の悪い抑圧がそこに関係しています。
そして、瞑想をやることの意義は、内面の浄化です。
浄化された時の幸福感、解放感をみなさんにも味わってほしいと思います。

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